猫の餌の与え方、食事の回数・適正量・飲み水。ダメな食べ物!
初めて猫を家族に向か入れた場合、
猫に与える、食事の回数や適正な量が、
分かっているようで、意外と分からない
結構悩ましい問題です。
あまり気付かない飲み水についても、
猫の健康を維持するためには、
気を付けなければ いけないことがあります。
さらに、猫に与えてはいけない
食べ物の種類が、
以外と多いことに注意しなければなりません。
猫の餌の与え方・基本
猫の餌の与え方で 一番大切で基本的なことは、
栄養バランスの取れた総合栄養食を、
適正なカロリー数で与えることです。
猫の餌には、
- 総合栄養食・・バランスの取れた栄養食
- 一般食 ・・おかず(副食)
- 間食 ・・おやつ
- 療法食 ・・病気等の食事療法に使われる餌
のような種類がありますが、
「総合栄養食」は、それだけを食べていれば
健康を維持できる栄養バランスのとれた
キャットフードのことです。
(もちろん、飲み水も必要ですが)
猫はもともと一度にたくさん食べずに、
ちょこちょこと食べるのが一般的ですね。
我が家の猫の食べ方を観察すると、
かなり お腹がすいている時は
一気に食べる時もありますが、
通常は、小腹を満たすように
チョコチョコと食べていますね。
我が家の猫は「総合栄養食」と記載されている
キャットフードを与えています。
たまに、食が細くなった時に、
一般食や間食のキャットフードを
適当に混ぜてあげています。
猫の食事の回数は?
生後6ヶ月を過ぎた猫の場合は、
1日に必要な摂取カロリー数の餌を
2~3回程度に分けて与えます。
グルメな猫の場合は、
同じ餌を食べ続けてくれないこともあるので、
我が家では、ウエットフードとドライフードを
適当に使い分けています。
ウエットフードの場合は、
チョコチョコと食べるために、
1回に与えた餌を食べきらない場合は、
そのまま放置すると餌が傷むので、
1回に与える量を少なめにしています。
ドライフードの場合は、
餌が傷む心配がないので、
そのまま食べきるまで放置しています。
朝に与えたドライフードが、
半分ぐらいしか食べていなくても、
夕方にはほとんど無くなっています。
体感では、ウエットフードに比べて、
ドライフードの方が、
ウンチが臭くないよう感じます。
猫に与える餌の適正な量は?
ドライフードでもウエットフードでも、
その猫の体重から1日の摂取カロリーをみて、
2~3回程度に分けてフードを与えるのが、
良いとされています。
1日の摂取カロリーの適正な量は、
キャットフードの袋の裏に書かれているのもを
参考にしています。
そのキャットフードの裏面の画像が不鮮明なので、
以下に転記してみました。
猫の体重 | 餌のカロリー数(標準) | カロリー数(最小~最大) |
---|---|---|
3.0 ㎏ | 175 kcal | 136~194 kcal |
3.5 ㎏ | 194 kcal | 155~233 kcal |
4.0 ㎏ | 214 kcal | 175~253 kcal |
4.5 ㎏ | 233 kcal | 175~272 kcal |
5.0 ㎏ | 253 kcal | 194~291 kcal |
5.5 ㎏ | 253 kcal | 214~311 kcal |
6.0 ㎏ | 272 kcal | 214~330 kcal |
6.5 ㎏ | 291 kcal | 233~350 kcal |
7.0 ㎏ | 311 kcal | 253~369 kcal |
7.5 ㎏ | 330 kcal | 253~389 kcal |
猫に与える飲み水は?
食事と同じように、猫が生きていく上で、
「飲み水」も大変重要な要素です。
1日に必要な水分量は、通常、
猫の体重1㎏あたり50mlと いわれています。
水を与える容器に、
猫の唾液やフードの欠けらが入ると、
雑菌が繁殖しやすくなります。
さらに、床に置いた容器は
人間の生活行動によって、
結構、ホコリや猫の毛が入ります。
まだ容器に水が残っていても
こまめに新鮮な水と交換することは、
飼い主の大切な役割です。
ドライフードには、
ほとんど水分が含まれていないので、
普段の食事がドライフードが中心の場合は、
新鮮な水をいつでも飲めるようしておきます。
個体差もありますが、
猫が下記の様な状態の時には、
さらに たくさんの水分が
必要になる場合があります。
- 下痢
- 嘔吐
- 体温の上昇
- 多尿
- 授乳
また、高齢な猫になると
飲む水の量が減少する傾向になるので、
水分量の多いウェットフードの割合を
増やすなどの対策が効果的です。
猫に与えては いけない食べ物!!
人間にとって問題ない食べ物でも、
猫にとっては有害な食べ物があります。
以下の食べ物を与えることで、
猫の体調を崩したり、
重症化することもあるので、
十分に注意が必要です。
※かなり沢山あるので気を付けましょう。
まとめ
猫の餌の与え方の基本は、
栄養バランスのとれた「総合栄養食」の
キャットフードを中心に与えることですね。
そして、与える適正量は猫の体重に比例した
カロリー数を1日数回に分けて
与えるべきだということがわかりました。
飲み水も こまめに新鮮な水と交換することは、
飼い主の大切な役割だとわかりました。
猫に与えてはいけない食べ物が
以外と多いのには驚きですが、
これも飼い主として
十分に注意しなければならないですね。
それでは以上で
「猫の餌の与え方、食事の回数・適正量・飲み水。ダメな食べ物は?」
についてのまとめを終わります。
最後まで読んで頂き、有難うございました。